オゾンホールの問題

 

NASAがとらえたオゾンホール 写真はNASAのオーラ人口衛星がとらえたオゾンホール穴が開いていく様子の動画も公開されており、写真は動画の最終形のもの。

この写真は多くのニュースサイトや、Wikipediaなどでも、よく使われています。

オゾンホールとは、大気圏中のオゾン層が破壊され、ポッカリと穴が開いた状態の事です。
1980年に南極上空で初めて確認され、以降、大型のオゾンホールは南極圏以外での観測が認められない点や、極成層圏の複雑な諸条件等から、南極圏以外では大規模なオゾンホールは存在しない可能性が高いと考えられていました。
ところが、2011年、北極圏で南極上空に現れるオゾンホールと同等レベルのオゾンホールが観測され、世界中の科学者・研究者たちを驚かせました。
 
人体に与える影響
オゾン層が破壊される事により、太陽光は強いパワーのまま地球上に降り注いできます。
中でもオゾン層によるフィルタリング機能を失った地域では、強度の紫外線が人体を蝕んでいきます。
紫外線は皮膚がんを誘発するとされ、また、近年の研究ではクリームや帽子など、紫外線対策をしていても日焼けする事がわかってきました。
もちろん対策をしていない状態よりは軽傷で済みますが、実は視覚から感知される紫外線により、脳がメラニン色素を作り出す命令を出してしまう事が判明したのです。
人は紫外線を長時間浴びると、紫外線から守ろうと脳がメラニン色素を作り出すよう指示を出すのです。
これが日焼けのメカニズムです。
余談になってしまいますが、紫外線対策をする場合、サングラスで目を保護する必要がありますので、夏の季節は特に注意を払って下さい。
 
環境に及ぼす影響
オゾンホールから強力な太陽光が降り注ぐ事で、地球温暖化の要因として懸念されています。
また、近年の研究では直接太陽光が降り注ぐ事が気温上昇の要因となるだけでなく、強力なパワーを持った紫外線が酸素と交わる事により、化学反応を起こし熱を発するとも言われています。
 
要因とまとめ
オゾンホールの要因は、フロンガスである事は今や誰もが知るところです。
エアコンや冷蔵庫、ヘアスプレーなど、私たちの身の回りにはフロンガスは当たり前のように存在します。
厄介なのは、夏場、暑いからエアコンをつける。エアコンをつけるからオゾン破壊に繋がる。オゾンが破壊され、暑いからエアコンをつける。
このように無限ループに陥ってしまうのです。
パソコンのCGIなどではよく「無限ループ」という言葉は聞きますが、この場合は強制終了 → 再起動をすれば治まります。
ですが、地球を強制終了する事はできません。
起動したまま、無限ループを収束させる事が急務といえるのではないでしょうか。